2010年12月8日水曜日

メールをパソコンで見なくなった

スマートフォンを使うようになってから、メールをパソコンで読むことが少なくなりました。パソコンではメールの返事は書きますが、メールを読むのは主にスマートフォンという棲み分けが起きています。

スマートフォンで隙間時間にメールをざっと読みますが、そこでメールの振り分けができます。そして、PCに向かうときにはメールに時間を取られることなく、必要なメールに対応が出来るのです。多くの場合、既に頭に入っている内容とその対応がいつの間にか出来ており、PCに向かったときには既に必要なメールに返事をする準備ができてます。このスマートフォンで読んでからPCで返事をするまでの無意識に考えている時間が非常に有効に機能しているのです。

そして何よりも、殆どのメールサーバーがIMAP対応であり、何で読んでも、同期して既読の処理をしてくれることです。

PCに向かったときに、メールに時間を取られなくなったというところで、スマートフォンの効果は非常に大きいと思います。どうしても、PCに向かうとメールをチェックして、メールの対応で時間が過ぎてしまい、本当の仕事があとにまわされてしまう傾向がありました。机に向かったときの効率改善効果意外に大きいことが分かりました。

Xperia音量ボタンの課題

Xperaのボリュームボタンは簡単に押されてしまいます。ポケットに入れておいて、気がついたら音量がゼロになっていて、着信音がしなくなっていたということが、何度も繰り返されています。

このために重要な電話に出られないとなると、これは深刻な問題です。iPhoneでも同じような位置にボリュームボタンがあります。しかし、簡単には押せないほどの力が必要で、いつの間にか押されているということはありません。しかし、Xperiaのボタンは非常にソフトタッチで、触ると押されてしまうのです。それも、Xperiaを握るとちょくちょくここに指が当たるのです。また、人に画面を見せようとすると、手渡すとき必ずと言っていいほどボリューム部分を握られ、音量の表示が出てしまいます。

現状直ぐに出来る対策としてはこのボタンが勝手に押されないようなケースを利用する方法があります。多くのケースが、この部分の周りをカバーするので、突起を相対的に小さくする効果があります。ですが、Xperiaのデザインはケースなしで引き立つので残念です。真っ白のXperiaをそのまま使うのが気に入っていたのです。裏蓋も低価格で交換できるため、ケースなしで利用して、裏蓋が傷ついたら裏蓋を交換するという方法がベストだったのですが。

spモードを使って分かったMopera UとIMoNiの快適さ

spモードは驚きの連続で悪夢でした。改めてMopera UとIMONIの快適さを痛感しました。新しくDocomoでAndroid端末を契約する方、機種変更する方は決してspモードの契約をするべきではありません。迷わずMoperaのほうを選びましょう。

モペラUとimode.netの契約でIMoNiをメーラーとして使えば、imodeメールが普通のメールのように使えるのです。
IMoNi

また、imode.netは月に200円ですが、十分にその価値はあります。これで海外でもWifi環境があればiモードメールも問題なく読めるのです。ローミングの高いパケット利用も必要ないのです。いざとなれば携帯なしでPCからもiモードメールが読めます。

方法は簡単です。Android系スマートフォンの契約をしたら、ネット接続には、Mopera Uを選択しましょう。iモード契約は維持してください。そして、同時にimode.netを契約すれば終わりです。IMONIをアンドロイドマーケットからインストールして、Docomo IDとパスワードの登録をするだけです。これで、快適にAndroidから、iモードメールの送信と受信が行えます。住所禄からも、メーラーとしてIMONIが選択できますので、間単にimode にメールが出せるのです。

Docomo IDとパスワードが分かりにくいと思いますが、My DocomoへログインするためのIDとパスワードです。通常は、Docomo IDは携帯の電話番号だと思います。

spモードは4月まで無料です。でも重要なことは、あなたの時間を無駄に使いますので大きなマイナス以外の何者でもないのです。iモードと最も親和性が良いのは、spモードではなく、Mopera U、imode.net、IMoNiの組み合わせです。(Docomoのspモードの宣伝にごまかされないようにしてください。).netの月に200円がspモードより高くなると考える方も居られるでしょう。しかし、月に200円の出費を節約して、時間を無駄にしては何の意味もありません。

しかし、どうしてDocomoはこういう商品しか開発できないのでしょう。(疑問詞ですが疑問とは思っていません、悔しかったら、まともな商品を開発してみなさいという願いを込めての疑問です。)

ドコモがまともになったらキャリアとしてダントツの会社になり、SoftBankもAUも困ることになるでしょう。この体たらくがキャリアとしてのバランス上では良いのかもしれません。

2010年12月6日月曜日

spモードが使えない3つの理由

spモードの契約をしたが、残念なことにとても使える代物ではない。批判はしたくないのだが、ユーザーの利便性より、相変わらず会社の利益を先行して作られた顧客を馬鹿にしたサービスです。

全く使えないので、moperaUに早々に戻すことにしたが、なぜspモードが使えないかメモしておくことにします。

  • メールは必ず3Gのパケット通信を介さなくては見られない。
  • WiFiがONではメールが取得できない。
  • iモードのメールとspモードのメールは別で共用できない。
メールは必ず3Gのパケット通信を介さなくては見られない
本当に不合理極まりない。海外に行ったら、高いお金を払ってローミングをしなければメールも見られないという糞のようなシステムです。次のWiFiがONではメールも見られないこととあわせて、絶対的な不合理を顧客に強いているシステムで、よくもここまで不便なシステムにしたものです。

WiFiがOnだとメールが取得できない
これも、おふざけレベルのシステムであり、顧客にあえて不便を強いているとしか思えません。WiFiは常にOnで利用している者にとって、わざわざWiFiをOffにするなど不便極まりないことです。別に、Docomoのメールはそれほど便利で重要なものではないですが、過去の資産を引きずっている以上、見ないわけには行かないという理由だけです。これは、これまでDocomoを使い続けてきた顧客への嫌がらせとしか思えないサービスです。新規でDocomoのスマートフォンを使うようになった顧客にはiモードメールなど見る必要もないのですから。

iモードのメールとspモードのメールは別で共用できない
spモード契約時に、iモード契約を維持すれば、spモードのメールとして、新規に@docomo.ne.jpのメールが割り当てられます。そしてこれがiモードメールと入れ替えられるということですが、入れ替えれば,携帯には新しいアドレスが割り当てられます。
一方で、spモードが使いにくいため、古い電話機に刺して使ったiモードメールのように便利ではないため、結局はiモードメールは古い携帯で使うのが一番であるということです。さらに、spモードに切り替えられるとはいっても、実際にはiモードメールは携帯側で見ることができない。まして、切り替えはスマートフォン側で、SGパケット通信モードでしかできないのです。結局、iモードメールを読むためにspモード契約をしたものにとっては何のメリットもないということです。
さらに最悪なのが、メールの履歴がスマートフォントと携帯にばらばらに存在するようになるということです。

最後に
結局、spモードって何なのでしょう。一時はメールソフトが使いにくいと話題になってしまったために、システムとしての本質的な使いにくさに関する論点がぼけてしまったのではないでしょうか。これも戦略だったのかもしれないと疑ってしまいます。spモードは、メールソフト以上に、システムそのものが使いにくいように出来ているのです。また、iモードメールを使わない方にとっても、spモードは特に何もメリットはなく、ネットにつなぐだけならモペラの方が便利です。

以上、私はspモードを使ってみるという無駄なことをしてしまったので、皆さんはspモードで無駄な時間を使わないようにしてください。


2010年11月30日火曜日

iOS4.2の多彩な機能の紹介:オーバービュービデオ紹介

以下のビデオでは、iOS4.2の多彩な機能紹介がされています。色々な部分で改良がされていることを知りました。ビデオを見てもらえれば分かりますが、その詳細は以下の点です。

    1. Safariの検索機能(各ページでもワードのハイライト)
    2. 補助メニューへのプリントメニュー追加
    3. YouTubeの評価追加
    4. コンタクトへの新規着信音提供
    5. 標準ボイスレコーダーの録音画面が変化
    6. AirPrint機能
    7. AirPlayの機能と使い方(Apple TVがあるときだけ現れる YouTubeも対応)
    これらのうち、1と4は日本語環境では提供されていないようですので、英語と日本語環境で機能が少し異なるようです。


    2010年11月29日月曜日

    AirPlay:Apple TVが欲しくなるビデオ

    AirPlayの機能は素晴らしいようです。以下のビデオの説明を見ると、誰もがApple TVが欲しくなるのでは。たった8800円の小箱でテレビの機能を変えてしまうとは恐れ入りました。

    Apple TVは単なるコンテンツ販売ではなく、無線でテレビとiPhone, iPadがつながり、TVをそれらの出力装置に変えてしまうのです。普通のTVがネットにつながり、不要情報を垂れ流すためだけの無益な装置でなくなり、立派な情報出力端末として機能するようになるということです。

    MobileMeをAndroidから利用する

    MobileMeの無料アカウントを作って、iPhoneの位置情報やメッセージ、さらにはロック、データ削除がリモートで行えるようになりました(MobileMeを利用してみた)。しかし、携帯をなくしたような場合、気がついた時点、つまり出先でそれらの処理をしたいものです。そのため、Xperiaから位置確認ができないものかと、AndroidからMobileMeへのログインを確認してみましたが、意外にも苦戦、SkyFireを使うことでやっとログインできました。iPhoneを無くしたときに、iPhoneからでないとアクセスできないのでは意味がありませんから。緊急時に家に帰ってからPCでアクセスという状況ではないでしょう。Appleさんには、友達の携帯を借りてでもMobileMeにアクセスできるようにしていただけるとありがたい。
    XperiaでMobileMeにアクセス

    Androidの標準ブラウザではMobileMeへログインできない!
    Androidの標準ブラウザではMobileMeへのログインができないことが判りました。www.me.comにアクセスすると、iPhone用のMobileMeソフトのダウンロードページへ案内されます。PCからアクセスすれば、ログイン画面が現れるはずですが、残念ながらブラウザを選別して表示を制限しているらしく、ログインページにアクセスできないようです。

    Dolphin Browserもだめ
    もう一つのブラウザ、Dolphin Browserでも同様の画面が出てきます。これも駄目です。

    SkyFireではログイン可能
    今、iPhoneではFlashのサイトも見られるというので非常にホットなSkyFireのAndroid版です。これなら原理的に可能ではと思ってアクセスしてみると、予想通りにログイン画面が表示されました。ID,パスワードを入れて、Submitボタンを押してもなかなか反応しません。ダメ?しかし、何度か押しているとログインができ、iPhoneの位置が表示されました。もちろん、メッセージの送信等も可能でした。これは完全に機能しています。(上記写真)

    現状ではPC環境に近いことができるブラウザは、SkyFireしかないということでしょう。このブラウザはSkyFireのサーバーでWebサイトの変換処理をしているはずですので、PCと認識あれるのは当然でしょう。本当はブラウザは少なくしたいのですが、これでSkyFireは外せなくなりました。SkyFireさんありがとう。

    SkyFire

    Appleへの要望
    本来は、緊急時の対応という意味では、Appleがもっと簡単にアクセスできる環境を整えるべきではないかと思います。iPhoneか、PCからでないとアクセスできないなら、本来の役目は果たせないのではないでしょうか。もともとのサービスの目的が、iPhone用のWebドライブiDiskだったりGalleryだたりと便利なサービスだからこの仕方なのですか?