その理由は幾つかありますが大きなところは以下です。
- ソニーエリクソンがAndroid2.2へのアップデートを発表した
- Android2.1アップデートが行われ、アップデートに際してSMIなしでの起動をサポートしている
- Androidのソフトが日々充実してきている
- バッテリーは使い方によって十分もつこと
ユーザーにとって、携帯が買い切りでなく、ソフトが成長していき、それをメーカーがサポートする姿勢が非常に重要です。これまでの携帯は、買ったらそれっきり、機能は全く追加されない世界でした。それが、iPhoneとAndroidのスマートフォンで劇的に変わったことだと思います。
基本機能がしっかりしたスマートフォンを買えば、2年以上は安心して最新のOSとソフトを使える時代が来たのです。ソフトさえ入れ替えれば成長していく携帯電話、そして増してゆく利便性という条件があるために、満足度が購入後に上昇するということが起きるのでしょう。新しい機種にあまり魅力を感じません。そのかわりに、新しいOSのリリースに魅力を感じるのです。
当然のことながら、携帯メーカーのビジネスモデルも変化するでしょう。ハードウェアはコモディティー化し、携帯市場の投資はハードウェア開発や関連のソフト開発投資から、もっと有効な市場に向けたアプリケーションの開発へと変化するでしょう。
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