2011年12月15日木曜日

光の動きを映像に

今回はiPhoneでもAndroidでもない、光のお話し。

光の速度は30万キロ/sと言っても、想像がつかない。子供の頃は、一秒間に地球を7回り半すると教えられました。一周4万キロだから、7倍で28万キロ、後半分足して30万キロとあまり想像しても意味をなさい早さです。その光がペットボトルの中を通過する過程を動画として捉えた映像があります。

フェムト秒(フェムトという単位は、千兆分の1という単位)レーザーの短いパルスが、これまた非常に短いフレーム間隔で動画として撮影したものです。なにがすごいって、一秒間に地球を7回以上も回ってしまうほど速い光がペットボトルという数十センチ移動するのを動画として見られるのですから。

それで、これが何に使えるのと思う人も多いと思いますが、これもナノセコンドの時間単位での現象です。ナノテクという言葉聴いたことがありませんか? そう、意味は分からないけれど、すごい技術の代名詞だったナノテクと同じナノがつく時間の世界です。だから凄いのです。けっして馬鹿にしていません。

ここでいえる事は、繰り返し同じことが起こってくれさえすれば、非常に短い瞬間に起こっていることも、動画として見ることができるということです。短い時間を捉えるということは、非常に小さなものを見るのと同じことなのです。いやもっと難しいことです。

でも、本当は自己満足でしょうか。でもいつかきっと、このことを利用したアイデアが生まれ、偉大な発明が行われるのです。この技術の利用法を考えるのはあなたです。




おサルモードになって、何度何度も見てしまいました。

その他の画像は、以下です。

http://web.media.mit.edu/~raskar/trillionfps/

2011年11月13日日曜日

iPad 2 登場

iPad2 が来た。書類を読みながら、図を描き、考えるということがiPad2上では気軽にできる。長く求めていた思考の道具として最適なツールです。iPad2入手の喜びは大きい。

本や書類とノートを両手に持って仕事をするということはできなかったが、iPad2では、これだけで
ノートにも書類(本)にもなる。

購入したのはもちろん、3G版ではなく、WiFi版です。以下に感想を列挙しましたが、最大のメリットは、考える道具として実用レベルであること。

1) 見た目
金属の質感にくらべ予想以上に軽い。金属の質感はよそよそしい。

2) 電池の心配がまったくいらない。
何時間も使い倒しても、電池切れの心配はまったくない。バッテリーを気にしなくてもよい環境はなんともいえない安心感がある。

3) ペン入力、特に手書き入力が非常に快適です。
手書き入力の実用性は特に期待していなかったですが、大きい。iPhoneと大きく異なる広い面積と手書きの大きな文字がフィットします。この大きさ、書き味、そろそろ紙のノートを駆逐する可能性がある。

4) 予想以上に快適な操作性
PC以上に速いマシンを使っている様に感じます。

5) フェイスタイムが実用的。
テレビ電話は、Scypeから、iPhoneとiPad2でフェイスタイムへと移行しました。画質が良いこと、アプリを立ち上げていなくても着信できることのメリットは大きい。

6) 大画面の優位性
画面が大きいことで不便なのは、写真撮影が目立ってしまい困ることぐらい。

7) 持ち運びに気にならない薄さと重さ

8) iPhoneと多くのアプリが共有できる。
iPhoneとライセンスが共有でき、再購入する必要がないアプリが多いのは便利。

9) 本を読むのが楽になりました。
小さい文字で苦労していた私には、大きな文字は非常に読みやすい。横もちで、1画面2パージでも十分に読みやすい。

全体として、
良みながら、メモを取り、手書きで図にしてまとめる作業が簡単にできる。おかげで考えながら本を読み、同時に図に整理するということを、iPad2上でするようになりました。これで、長く求めていた思考の道具としての基本機能が明確になるとともに、実際に実現したように思います。

手書き入力については別途アプリをまとめようかと思いますが、使いやすい。これで、本当に手書きノートが実用レベルになったような気がします。

7Notesでは手書き入力をそのまま活字に変換できる。手書きを後から変換することや、同時変換できる。その変換効率も非常に優れており、気がつくと手書き入力で同時変換をしていることが多い。

本来の使い方ではないので自分を諌めて手書き入力にするようにしているが意外にもキーボード無しで十分メモとして使えるレベルです。

大きさが異なるだけでiPhoneとはやはり異なる。オフィースワークレベルの利用なら基本的にパソコンを同時に持ち歩く必要はない領域に近づいている。iPhoneでWeb閲覧やメール利用はPCが不要になったが、さらにその領域が拡大している。

思考を整理するために、メモにどれだけ絵を入れるか、表を入れるか、グラフを入れるかという観点からは、紙は思考と知識の表現を大きく拡大してきた。

その、紙のメモが大きな役割をしてきた領域を駆逐する可能性がある。PCがあっても未だに思考の道具は紙とペンが主なのではないだろうか。確かにPCに向かいドキュメントを作りながら考えることは可能です。文章にするという作業は思考整理には重要な道具です。でも、思考を整理するために、大きな紙を出して考えることは、今でも続いている作業です。

これが、iPadの上でできるのです。

2011年11月1日火曜日

Xperia X10を2.3.3 へアップデート

Xperia X10をAndroid 2.3.3へアップデートすることにした。電池が持たないため、ほぼ、目覚まし時計と化していたXperia X10、使えなくなっても駄目元ですから気楽なものです。ゴミの溜まったXperiaをクリーンアップするためにも役立つ儀式のつもりでした。ところが、アップデートの結果は、デザリングが可能、電池の持ちがよくなった、アプリの高速化と、どれをとっても非常に満足のできるものでした。




1.アプリがサクサクと気持ちよく動きます。
最初はマッタリと動いていましたが一日経ってからのXperiaは、非常に早い。ブラウザーの表示等はこれまでにない速度で表示されます。アプリの立ち上がりも早い。全体に表示関係は高速です。Sony Ericssonホーム過去と比べて多少もっさり感がありますが、ADWをHomeにしている状況ではもっさり感は感じられません。

2.電池の持ちも良くなった
休止状態では電池がまったく減らない。これは何が原因かわかりません。それでも、3Gがオン、bluetoothがオン、位置情報サービスがオンだと急速に減少しますが、通常利用では連続利用でも4-5時間は十分利用でき、実用上問題ありません。もっとも多い利用状態の、通信はWifiのみにして使えば一日は余裕ですし、利用頻度が少なければ、3日ぐらいは充電なしで利用できるようになりました。満足の行く状況です。
とにかく、スタンバイ状態では全くバッテリーの減少は見られないのは、XperiaではAndroid 2,2でもなかった、これまでにない特徴です。3Gオンでは長く使えないのはAndroidでは諦めています。Wifi環境で満足に使えれば良しとします。とにかく使わなければ電池が減らないという当たり前の状況になったことが大きなメリットです。やっと電池のパフォーマンスがiPhoneに近づきました。

3.デザリングメニュー(ルーターとして使えます)
もう一つのメリットはデザリングが可能になっていること。アプデートで新しくAndroidが携帯ルーターになり、新たな携帯ルーターを手に入れたことになりました。当然ですが、NTTのFlets Spotの活用です。もちろん日本通信のSIMを挿して低速でもデザリングができました。リージョンフリーではありませんが、ルーターとして充分機能します。電池もアップデート前に比べると格段に長持ちするようになりました。ルーターとして使っていても電池寿命も実用的には不自由のないレベルです。

4.失われたもの
1.不要なプリインストールアプリ
失われたましたが、お陰でスッキリしました。

2.カメラのスマイルシャッター
これは残念ですがしたありありません。でも、最近はXperiaで写真を取らなくなっていましたが、使っていなかったのですから当然です。

5.アップデート方法
パソコンにフラッシュツールをインストールし、ダウンロードした2.3.3をまるごと書き込むだけ。前回の2.1へのdocomoの正式アップデートよりも簡単です。実はやっていることも同じですね。アップデート方法はFlashtoolを使っています。Flashtool、Xperia x10 2.3.3アップデート等で検索すれば出ています。(アップデートはあくまで自己責任で)

アプリの高速化と、電源管理がよくなったことで、Sony Ericsson Homeのもっさり感も気になりません。非常に満足です。おかげで、NTTから借りている携帯ルーターの出番がなくなりました。でも、安いので借りておきます。電池切れもありますし、非常時にバックアップは必須です。

6.ドコモへの不満 (お蔭様でデザリングもできて快適ですが・・・)
繰り返しになりますが、2年契約をほぼ強制しておいて、販売した携帯のサポートは一年の寿命とはdocomoの対応には驚きです。ユーザーのdocomoへの信頼は消えるでしょう。

それにしても、何でこんなに性能が向上するのに、アップデート提供しないのと問いたい。機種交換や、新機種が売れなくなるから、当然なのでしょうか。

2011年7月31日日曜日

物事を考えるということ

道具はなにも教えてくれない。知恵とは何か我々は考える必要がある。

日本の愚かさから
日本の愚かさについて一目でわかる図がある。




思考するとは何を意味するのか考えさせられる。

2011年6月30日木曜日

PCを使う時間を置き換えることが、iPhoneやAndroid端末の存在意味と役割

昨年の7月に手に入れたiPhone、8月に入手したXperia、運命は至極簡単だった。iPhoneは何時までも使われるだろう。一方、Xperiaは既に無くても困らない物と化しています。

なんとも残念だが、Androidマシンはどうも使い勝手がわるい。画面をスクロールしても、iPhoneのように指先に張り付かない画面は気持ちがよくない。なにか、くすぐったいキーボードのようです。(くすぐったいキーボードとは、なじまないキーボードで、いつまでたっても指先がくすぐったいのです。それだけで、キー入力がしたくなくなり、入力装置として落第です。それでも使いますよ、買ったのだから。でも、使っていて気持ちが悪い。) なんか落ちつかない機械を触っている。そんな感覚。

それに加え、ドコモのサポート打ち切りという現実を見てしまった。
やはりWindowsだという軽いショック。共通プラットフォームを提供し、ハードウェアに競争をさせる。しかし、ハードウェアは性能ばかりを追い求め、使い勝手やこれでもかというこだわりに欠けたものとなる現実。一つのものに拘り徹底的に磨き上げるという過程を経ぬまま、機能競争に明け暮れ、次々に新しい機種を生み出し、互換性や既存ユーザーをないがしろにして、次々と買い換えさせる。

そこには、使い込む楽しみも、物を愛する感覚も生まれない、見事に無機的な道具が生まれる。道具を使い込むことによって、価値を生み出す楽しみは得られない。

その点は、iPhoneがあればパソコンを使わなくなるという現実と大きく異なる。Andoroidを持っていても、パソコンは使い続ける。Androidはあくまでも携帯端末であって、PCに変わるものではない。

一方、iPhoneは、PC特殊な部分以外のメールを読む、書く、Webを閲覧するという、日常パソコンを使う業務(活動)の多くを代替してします。PCでしかできないことはPCで行い、それ以外はiPhoneでという分業体制を確立してしまう。フラッシュは見られなくても、ブラウジングの快適さは、PC以上です。どちあかというと、PCがもどかしく感じるぐらいです。

一方、Androidでは携帯できることが便利なだけで、家に居ればAndroidではなく、PCでブラウジングしてしまう。結局は作業を代替できていないということに気づきました。やはり、PCのまねをした、PCではない携帯端末なのでしょう。

日々、利用時間が少なくなり、先にも書いたとおり、気がつけば寝る前の数分ベッドでメールを読む、朝の目覚まし時計の代わりと化してしまった。それ以外には、電車の時刻表、電車の中でのブラウジング程度が限界の用途と化しています。 その機能と能力からすれば残念なことですが。

PCを使う時間をどれだけ置き換えられるかが、iPhoneやAndroid端末に課せられた役割だとすると、現では iPhone >>>>>> Androidとなってしまう。

2011年6月22日水曜日

さよなら、Xperia

ドコモはAndroid 2.3へのアップデートを「Xperi X10(SO-01B)」へ提供しないらしい。



これで、私のXperiaのお役ごめんが決まりました。もう二度と、ソニー・エリクソンの製品は購入しないでしょう。アップデートしないことを決めたのはドコモなのか?そうであれば、ソニー・エリクソンは犠牲者かもしれませんが、ドコモと組んだ運命です。



方向は大体決まりました。以下はこれまでXperiaを使い続けてきての総括です。





Xperaを使っていて便利だったもの



  • Google MapとNavi。特にNaviは秀逸で、非常に使いやすく名残惜しい。

  • スマイルシャッターは良いポートレートを取るには便利でした。

  • 目覚まし時計(Alarm Clock Extream Free)は便利につかってます。もしかしたら、Xperiaが廃業しても、目覚ましとして生き残るかもしれません。



Xperiaで使えないもの



  • 電話機(電話であるにも関わらず、電話機として使えない。その理由は、」ボタンにあり、勝手に音量が変わってしまったり、ボタンが押されてしまうことにあり。電話機として信頼できない以上、利用は不可能でした。

  • メール:最初からついてきた3つのメールソフトがゴミばかりで全く使えない。

  • 多くのプレインストールソフト(いまやカメラ以外は何も使われていない)

  • フロントカメラがが無いために、Skypeの端末にならない。



さらに問題なのは、



  • Andoridへの期待が非常に薄れている。その理由は、Googleの頑張りとは別に、ソフトのほうはいまひとつ魅力的なものが無い。AndroidでなければならないものはGoogle Naviくらい。

  • Androidマーケットが改善されない。カテゴリー分けが未だに不十分。さらには、定番が幅をきかせ、魅力のあるソフトの新たな登場が乏しい。

  • シムフリーのiPhoneが簡単に入手できるようになっり、回線ドコモでiPhoneノ利用に問題が無い。

  • 結果として新機種が出れば、古いものは切り捨てられる商売を続けている。

  • Androidを使い続ける限り、毎年切捨てごめんの世界から逃れられない。

これで、Androidとの浮気はめでたく終了。お互いに未練なく、合意の下で分かれることができました。一年持たなかったとは残念です。お別れのキッスぐらいはしてあげましょう。


2011年3月27日日曜日

ドライブの友”ナビ”(ナビゲーションソフト)

最近、車での移動が多くなったこともあり、ナビゲーションソフトを多用しています。

車のナビゲーションソフトが古くなりつつあり、最新のデータを利用するために、Xperiaのナビゲーションソフトを利用しています。音声案内もついており、快適に利用できます。

利用しているのは”ナビ”です。正確には{Google マップナビ」というらしい。Google マップのおまけでしょうか。ただ、独立したアプリとしてインストールされます。驚くことにGoogle Mapと同様、これが無料ソフトです。

地図情報の取得には、SIMカードが必要ですので、当然ですが日本通信のU300を利用しています。ナビゲーションの利用にはこの通信速度でまったく問題ありません。電池の消耗は激しいので、長時間利用にはバッテリーからの電源供給は必須です。

このソフト便利この上ありません。常に情報が最新であること、さらに車の純正のナビよりも、こちらの音声ナビのほうが指示が早く、安心感があります。なにしろ、常に最新情報が得られることもあり、ガソリンスタンド、コンビニ、レストラン情報も安心して利用できます。

目的地の設定も音声認識で一発です。もはや最強のナビソフトです。

新車購入時に車に高価なナビゲーションをつける時代は終わったのではないでしょうか。

安くて多機能なスマートフォンまたはiPad等を購入したほうが良いように思います。

ナビ機能のある地図ソフトを購入しても数千円です。こちらは通信が無くても使えるデータ入りです。

マルチタッチに対応したXperia

XperiaがAndroid 2.1 でマルチタッチに対応した。

しばらくアップデートしていいませんでしたが、今回OSのアップデートを行いました。やはりマルチタッチへの対応は使い勝手が大きく違います。拡大縮小が自由になり、思いどうりのサイズに拡大できる便利さを改めて痛感しました。今やマルチタッチは標準ですので、iPhoneと操作が統一されたことで、利用時の安心感が増しました。

すこし、アップデート方法について記載すると、Xperia単体でのアップデートも可能な様ですが、何度やっても成功しませんでした。しかたなく、PCでアップデートを行いましたが、既に過去のアップデートソフトがPCに残っていると新しいアップデートが実行できず、最初に前に2.1にアップデートしたアップデートソフトを削除し、新しいアップデートを実行しました。あとは、電源を切って入れなおせと言う指示が複数回出るようですが、今回は2度目は無視し、ケーブルを外し、戻るキーを押しながらケーブルを再度つなぐだけでアップデートが開始されました。あとは待つだけです。そして、今回も不要なプリインストールアプリが再インストールましたので、アプリ削除プロセスが必要になりました

ところが、今回のアップデートでz4rootではrootが取れなくなっているようです。詳しくは以下を参照ください。
http://ovaloffice.jp/archives/2011/01/20/5655.html
TitaniumBackupは問題なく使えます。

まあ、z4rootの対策をしたのは頂けませんが、機能的にはまた満足度がアップしました。

さらに要望があるとすれば、以下の点が挙げられます。

  • フロントカメラ
  • スピーカーの音質
  • SIMカード利用時の電池の消耗改善

贅沢ですが、iPhoneと比べると改善の余地ありです。

XperiaがAndroid2.3へのアップデートを発表

よくぞやってくれました。

既存ユーザーへのサポートを継続すること、これが商売の基本です。これをないがしろにしては、ユーザーが離れていくだけです。既存顧客を囲い込むことが、マーケティグの基本です。一度離れた顧客は、苦い経験だけが残りますので、敵になることはあっても、サポートはしないのです。既存ユーザーとの信頼を築くことがビジネスの基本です。

とは言っても、まだ製品を発表して一年です。AppleのiPhoneのように、長期に利用できることが比較の対象になりますから、まだまだ先は長いと考えたほうが良いでしょう。製品のアップデートがたった一年で満足する顧客は多くないと思います。

その意味で難しいのかもしれませんが、Androidのアップデートもこれからは落ち着くのではないでしょうか。そろそろ落ち着いてほしいものです。

2011年2月13日日曜日

Android版Skypeに期待すること

Android版Skypeが解禁(?)になって非常に喜んでいるが、ビデオ通話機能が実装されていない点はiPhoneと大きな差がある。

iPhoneで、ビデオ通話が実装されたなら、Androidにも実装しない理由はないと思われます。早期の実装をお願いしたいところです。できれば、実装デバイスにばらつきの多いAndroid機のために、フロント/バックカメラの切り替えも可能なように実装して頂きたい。先に言っておくことで実装されんことを祈っています。

この半年のAndroidアプリの進歩を見ていると、iPhoneも魅力だが、Androidも決して見逃しておけないと考えるようになりました。特に、PCとの連携等ではファイル操作の自由度の高いAndroidに大きなメリットがあります。LastPass、DropBox、SugerSync等を使っているとオープンな環境であるAndoridのメリットを痛感します。

そのような訳で、主要なソフトでAndroidとiPhoneで機能に大きな差があるのは耐え難いのです。私の我侭をどううか実現してください。

Xperiaの電池の持ちがよくなった

Android2.1になってからか、電池の持ちが良くなった。何が良くなったかというと、スタンバイ時の電池消耗が非常に少なくなっている。

私のXperiaは常にJuicePlotterが立ち上がっており、電池消費を常にモニターしてくれています。現在の状況は、金曜日の21時に充電を終え、土曜を通り越して、日曜日の午後3時ですが、電池は50%残っています。この間は休みなこともあり、メールとアプリのアップデートぐらいしか使っていません。今朝9時過ぎにメールチェックしたときに51%だったものが現在も50%です。JuicePlotterのグラフでは殆どフラットで減少していません。

つまり、使わない時の電池の消耗が殆どなくなっているのです。アプリケーションは使ったままほったらかしで、メモリーは常にフルに使われている。K9 Mail、Skype、DropBox、Evernote、SugerSync、ブラウザ、AppBrain、Alam Clock、スケジュールストリート等々が常に立ち上がっている状態にも関わらず、不思議なものです。。当然IMoniも入っています。メール程度しか使わなければ、3日くらいは全く充電しなくても問題ない状態です。

スタンバイ時の電池消耗は何で決まるのでしょう。バックグラウンドで動作しているアプリも次々に改善が加えられ、効率が良くなっているのでしょうか。とにかく、利用時の電池消耗は仕方が無いにしても、使わない時の電池消耗が非常に少なくなっている状況には大歓迎です。

2011年2月7日月曜日

iPhoneのSkypeでビデオ通話

iPhoneのSkypeでビデオ通話が可能になった。残念ながら、AndroidのSkypeはまだ未対応のため、AndroidとiPhoneのSkypeでビデオ通話は実現していない。しかも、Xperiaにはin-cameraが着いていないので、ソフトが対応してもビデオ通話ができない可能性が高い。

Xperiaには何も不満はないが、私にとってビデオ通話ができるかどうかは大きな要素になります。PCでビデオ通話ができれば良いのかもしれませんが、ビデオ通話を使い始めてしまうと、音声だけの通話が非常に物足りないものになってしまいます。

Andoridを捨てるかというと、この半年のAndoidの進歩とソフトの進歩のスピードを見ていると、見捨てるわけには行かない。だからと言って、ビデオ通話も捨てがたい。一番良いのは、iPod Touchを入手してビデオ通話に利用するということだろう。当然、WiFi接続で、接続には携帯無線ルーターが使われることになるので、iPhoneでなくても問題はない。

残る問題は、持ち歩くガジェットの数が多くなりすぎることだが、最近はPCを持ち歩かなくなったので、XperiaとiPod Touch、さらに携帯ルーターを持ち歩いてもPCに比べれば軽く、1kg以上のおつりが来る計算になる。なんとも簡単な計算です。

それでも、用途ではiPod TouchとAndroid携帯はかぶりますので、どちらを多く使うようになるか非常に面白い実験になりそうな気がします。はたして、どちらがより多く使われるのか、つまりはネット端末としてどちらが生き残るのか・・・・。

何時ごろからこの実験をはじめるか、楽しみにしています。

2011年1月26日水曜日

商品開発におけるサステナビリティーの重要性

東芝がAndroid 3.0を搭載した新型タブレットを販売することを発表した。しかし、東芝製のタブレット製品は決して買わないだろう。何故か、それは製品サポートの継続性に疑問があるからです。これは、何も東芝に限ったことではなく、多くのハードウェアメーカーに共通に見られる問題点です。

今重要なコンセプトはサステナビリティーです。持続可能性と日本語に訳されているこの概念は、人間の活動あるいは地球生態系の維持の継続性を意味している。これは環境だけではなく、製品や会社のサービスについても問われるべき問題です。

ユーザーは一度購入した製品を出来る限り長く使うことで経費や製造に使われた労力、経済的付加価値を別の形にして、製品から恩恵を受ける。その生み出す価値が、製造に使われたエネルギーや価値よりも低いときに、製品としての価値がないと位置づけるのです。

製品が生み出す価値は、便利さとその継続利用時間との積(掛け算)で評価されます。ある程度の周期で新しい製品が出ることは仕方がないことかもしれません。しかし、製造された製品が、その価値を生み出す前に使われなくなることは、お金の無駄だけではなく、資源やエネルギーの無駄使いになるのです。結果として地球環境を破壊するだけでなく、無駄な廃棄物を出すことになります。

製品を開発すると同時に、その製品を長く使えるよう旧製品においてもアップデートを続け、ユーザーに継続利用できる環境を提供することは企業の使命です。常に新しい製品を世の中に出し、売れなければ次の製品、さらに次の製品と戦略も脈略もなく製品を「売り捨てる:」企業の製品を我々は買わなくなるでしょう。

コンピューターやスマートフォンを含む携帯電話等は最低でも2年、できれば3から5年は活用されるべき製品だと考えます。そのためには、旧製品への機能の付加や最新ソフトウェアへのアップデート等が継続的に行われるべきです。

私がなぜ東芝の新型タブレットが出たとしても買わないというのかといえば、東芝の製品でそのようなサポートが行われず、実装した機能も関連サービスが短期で終了、機能はあるのにサービスが行われない。製品は次々に新しい発展を遂げ、過去の物とは全く互換性もなく、売り捨てられた製品を買った過去があるからです。

なぜこのようなことになるか、お分かりですよね。場当たり的にその時点の新機能を詰め込んだ売れると思われる商品を製品化し、次々に機能や性能だけを追求していくからです。そのため、個々の製品は単発で、売れなければ次の製品へ、次の製品へと移り変わっていくのです。その製品には社運がかかっているわけでもなく、製品にかける意気込みも短期のものです。次から次へと開発する余力もあり、その製品に拘らなくても良いのです。

そのような製品との比較の対象として、iPhoneやiPodを考えて見ましょう。これらの製品にはある意味、会社の運命をかけています。iPhoneが売れなくなれば、会社の柱を失います。iPadも大きな柱になりつつあり、一つの製品に会社の収益の大きな部分が左右されます。

このことは、一つのサービスで継続的に顧客満足度をあげて、継続的に売り続ける必要があるということです。一度ユーザーとなってくれた顧客には、その製品の寿命まで充分に製品を活用してもらい、機能的にこれ以上の技術進歩に対応できなくなった時点で、次の発展型の製品へ移行してもらうというサービスです。iPhoneなら、2年から4年のサイクルで買換えながら、継続利用してもらうということです。そして、古い製品にもアップデートによって、可能な限り最新機能を利用してもらうための努力をする。

これは、ホテルや旅館などのリピーター確保の戦略と同じです。顧客に単発の製品ではなく継続的なサービスを購入していただく。そのためには、製品を差別化できるコンセプトとサービスを有するようなものに育て上げる努力が常に必要です。そのような努力もなしに、センサーや表示装置など、そのときに入手できる機能を組み合わせて最新機能をもった製品を単発で出しても、その継続利用性が期待できなければ製品の価値に大きな差が出ます。購入しても、わずか数ヵ月後には購入したことを後悔さすることになってしまうのです。

我々ユーザーは製品を買うのではなく、便利さと同時に継続的なサービスを購入するのです。繰り返しになりますが、そのサービスは、先にも書いたとおり、便利さと同時に、利用できる時間との積で決まるのです。これは、消費者は一時的にどんなに進んだ性能であったとしても、上記のような持続的なサービスが期待できない会社の製品は買いませんということです。

製品のサステナビリティーが、商品の価値を決める。これからの社会では、それが、製品を購入するかどうかの基準になっていくということです。

消費者の財布の紐は固くなっています。その代わり、少しぐらい高くても、満足できる良いものを長く使うという価値観が主流になります。その基準は、これまでの製品サイクルの実績や、継続的サポートの状況から見て取れるということです。そのような実績を持っていない会社の製品は受け入れられなくなっていきます。

2011年1月9日日曜日

Xperiaの不要プリインストールアプリ削除

XperiaのAndroidシステムの再インストールをする事態になってしまい、昨日インストールを終了した。→ Xperia Android 2.1システムの再インストール 追加で、使わないのに気がつくと常に起動して貴重なメモリーを占拠しているプリインストールアプリの削除を行った。

メーカーにあえて苦言を言わせて頂きたい
プレインストールソフは常駐するソフトが多いので、利用もしないのにメモリーを消費するので困ったものです。昔のPCもこういう売り方をして、使いもしないアプリを沢山入れて売っていましたが、このような姿勢はメーカーとして考えて欲しいものです。特にメモリーは限られているスマートフォンに、常駐するにも関わらずroot権限なしでは削除もできないアプリをプリインストールするなど問題外です。貴重なメモリーとCPU時間を浪費し、使いたいアプリの実行速度が低下することになります。そして私のようにrootなど取りたくもないユーザーにもrootを取ることを促すことになります。

Rootの取得
rootの取得にはz4rootを利用しました。z4rootは過去はマーケットにありましたが、現在はマーケットからは消えており、下記のapkファイルのリンクからダウンロードしました。バージョンは1.3に上がっていましたので、改めてPCでapkファイルをダウンロードし、ドロップボックス経由でインストールしました。
後は、アプリを起動しテンポラリーrootを取得するボタンをタップするだけです。これだけで次回の再起動までrootが取れるようになるのは便利です。

  • 注:2011年1月、マルチタッチ・アップデートでz4root対策が行われ、rootが取れなくなりました。対策は以下をご参照ください。

http://ovaloffice.jp/archives/2011/01/20/5655.html

Titanium Backupでアプリケーションの削除とバックアップ
次には、今回は無料版のTitanium Backupを利用した。これは、rootが取ってあればアプリのバックアップと削除が非常に簡単です。Titanium Bachupの起動時に、スーパーユーザーの権限取得が必要で、追加アプリBusyBoxのインストールを促されますので、指示に従ってインストールします。

無料版ではバックアップはSDカードにtar/gzで圧縮されてファイルが保存されます。Donate版ではワンクリックで処理できる凍結モードが使えます。500円程度ですので作業時間を考えれば高くはないので購入しても良いでしょうが、今回はその検討よりも使わないアプリを消すことを優先しました。
(今は強力な自動バックグラウンドでのバックアップ/リストア機能も含め今回のようなクラッシュでの再インストールという事態に対応するためにもTitanium BachupはDonate版の購入を検討しています)

Titanium Backup (root) for Android


Gmail、Moxierの二つのメールソフトとTimescape、セットアップガイド、その他使わないMixi関連のアプリをバックアップし削除させて頂きました。

なお、Titanium Backupの説明はコムギドットネットが分かりやすい説明を掲載してます。

2011年1月8日土曜日

Xperia Android 2.1システムの再インストール

Xperia二度目のクラッシュ
Xperiaに2度目の災難が降り注いだ。なんと、WifiがOnにならなくなってしまった。正確にはOnになっても、10秒程度でOffになってしまうのです。Onにして数秒後にWifiスキャンを始めようとすると、その時点でエラーになってしまい、またOffに遷移してしまいます。WiFiなしではスマートフォンは使い物になりません。

原因?
Xperia(システムはAndroid 2.1)のWiFiは今朝まで順調に動いていたのに。この間にインストールしたのは、WeFi-Automatic WifiのインストールとWifi Managerのアンインストール。WeFiもうまく動作していたようですが、いつの間にか動作がおかしくなっています。設定を見てもおかしなところはないようです。WiFiは画面や電源接続に関わらず常にOnで設定されています。自動でOffになる状態ではありません。WeFiの設定も同じでWeFiの起動と共にOnになる設定です。

復旧策を試行錯誤しても効果なし
もう、WeFiをアンインストールしても、WiFi Managerを再インストールしても状況は変わりません。WiFi関連のアプリ2つを外しても同じです。諦めるしかない。バックアップから設定のリカバリーも行いましたが戻りません。再インストールしかない・・・・頭をよぎるのはメーを含め多々ある面倒なアカウント等の再設定処理です。今日は運よく土曜日で時間もある・・・しばらく検討して再インストールに踏み切りました。

システム再インストール(Android 2.1アップデーターを利用)
ソニー・エリクソンのサイトでAndroid2.1のアップローダーをダウンロード、インストーラーは11月版になっていました。これで、再インストールを決行しました。

システムの再インストールでWiFi復活
約20分、パソコンからの再インストールのデータ転送は終了。ケーブルをPCから外して電源を入れます。6つの設定画面で、Wifi設定が出てきました。一瞬ドキッとしましたが、WiFiの電源はOnになりました。しばらく待っても大丈夫、Offにはなりません。ハードウェアの問題ではなかったと思わず安心しました。それから、Googleのアカウントを設定してどうにか安心。

再インストールでは全てクリーンインストールになる
基本的にはデータを全て消す必要があるのか疑問ですが、メーカーとしてはクリーンにして全てインストールさせるのがアプリの不具合等が出ない一番安心な方法なのでしょう。しかし選択肢がないというのは不親切です。ユーザーの自己責任で選択肢があっても良いのではと考えたくなります。少なくともアプリケーション関連のデータが消えなくて済みますから。Androidはシステム関連のフォルダーのファイルだけ差し替えれば、バージョンアップも再インストールも可能なはずです。

アプリケーションのインストール
まずやるべきことはアプリケーションのインストール。気が遠くなりそうで困ったのもです。アンドロイドマーケットは、古い画面が出てきます。そうです、12月に模様替えがある前の画面です。ダウンロード履歴には、有料で購入したものだけが表示されています。有料アプリでも、無料期間にダウンロードしたものは表示されないようです。これが、無料と有料の違いであることに改めて納得してます。ここマーケットでは作業をせずに最初に「バックアップと復元」からの復元をしようと思います。

「バックアップと復元」を使う
「バックアップと復元」のアプリを起動、復元を選択、12月31日の自動バックアップデータが残されています。アプリケーション、システム設定、その他全てにチェックを入れて続行を選択、復元が始まりました。もちろんXperiaは電源につないであります。

しばらくすると、アプリケーションのリストが出てきました。これから最インストールするアプリを選べということですね。迷わず、全てを選択しました。ところが、次に出てきたのは、マーケットの画面です。結局マーケットからインストールするのですが、アプリの選択だけが自動と言うことですね。インストールとアクセスの許可をアプリの回数だけ繰り返すことになりました。アプリのアカウント設定はまた後で繰り返すかと思うと気が遠くなります。

ここで、AppBrain App Marketからのリストアとどっちが良かったか?単純にどちらが同期したのが新しいかで決まります。AppBrainの方が新しかったことに気づきました。そのため、AppBrainから再度リストアをすると、これまで入れたアプリとの差分をちゃんと分けて表示してくれました。また、足りないアプリをAppBrainからインストールしましたが、操作は同じでそれぞれのアプリをMarketへ行ってインストールする作業になります。どちらにしても、どのアプリが入っていたかを覚えていてくれ、そのアプリへのリンクがあると言う状況です。

アプリが入ったらアプリの設定
一応のアプリが入ったらまずはHomeアプリとなっているADW Luncherの設定です、バックアップから読み込みを実施します。バックアップは少し古いので、かなりの変更が必要です。正しくアイコンが表示されていないものはアプリのインストールに問題がありますので、インストールあるいはアップデート作業が必要です。これからは、IDとパスワードの入力など、一つ一つ手作業が必要になります。とにかく、ネットとつながるアプリばかりですから、IDとパスワードがどこでも必要なことが大変な理由です。また、システム関連の設定内容は既に[バックアップと復元」によりバックアップから読み込まれていました。

アプリのデータはどれだけ残っているのでしょうか?
こういう時にデータや設定が残っているアプリは優れたアプリです。それらのデータをSDカードに残してある、あるいは自動でデータをバックアップしてくれている信頼できるアプリと言えるでしょう。ここでは、どれがとは言いませんが、データに関しては貴重なデータそのものが残っていないアプリは使い続けるべきかどうか検討したほうが良いでしょう。今後もあり得る事態ですので、私はここでデータを失ったアプリは使い続けるべきでないと判断して思い切って全て削除しました。私にとっては非常によい教訓でした。

もちろん、Webにデータが残るものは間違いないアプリです。その他にも、SDカードに残っているものは大丈夫です。データをExportしかできないあるいはSDカードのデータを利用していいないアプリは殆どが削除されたアプリです。意外なアプリがデータを保持していたりということもありましたが、よい勉強になりました。実は先日記載した「瞬間日記」も私の携帯から消えました。

作業はほぼ約3時間で復活
意外にも作業は比較的速く3時間程度で終わりました。それでも無駄な3時間です。色々なアプリでIDとパスワードの確認が必要でしたが、パスワード管理ソフトのLastPassをPCで使っていたこともあり、多くのID,パスワードがLastPassを確認することで済んだのは幸いでした。連絡先もバックアップから一発で戻すことができました。

でも「フー・・・やっと終わった」というのが感想です。できればやりたくない作業です。メリットとしては、内臓メモリーの使用量が100M程少なくなっています。メモリー内のアプリ使用領域のデータが開放されたためでしょう。そのうち減るのですが。

実はまだ、不要なプレインストールソフトの削除作業があります。プレインストールソフは常駐するソフトが多いので、利用もしないのにメモリーを消費するので困ったものです。昔のPCもこういう売り方をして、使いもしないアプリを沢山入れて売っていましたが、このような姿勢はメーカーとして考えて欲しいものです。特にスーパーユーザーの権限なしでは削除もできない常駐プリインストールアプリなど問題外です。作業はこちらへ→ Xperiaの不要プリインストールアプリ削除

実は、WiFiが使えなくなったときには、もうAndroidは捨てようかと思ったぐらいです。これからスマートフォンをと考えるなら、こんな無駄な時間を使わなくて済むという意味でもiPhoneのほうが良いでしょう。やはりAndroid系のがジェットはまだまだ使うよりも面倒を見ることが必要なガジェットです。

2011年1月6日木曜日

ボイスメッセンジャーが便利 HeyTell

このアプリのカテゴリーは何だろう、ボイスメッセンジャー、留守電、ボイスメール、トランシーバー、音声チャット。相手がオンラインだろうとなかろうと勝手にメッセージを送れるというのはとにかく便利です。

HeyTell 無料 iPhone & Android


とにかく、通話相手を選択してボタンを押して話すだけでメッセージが送れますし、相手がオンラインならトランシーバーのように会話ができます。電話と何が違うのかというと、同時に話せないことかな?音声チャットですね。そして会話記録も残ります。


アプリをインストールして自分をアドレス帳から開く、友達を招待するにはアプリ上からアドレスブックの友人にメールを送ります。iPhoneとAndroidでメールの送られ方が異なるようです。iPhoneは相手がメールを3つ持っていればデフォルトで3つに送りますので、メール画面で宛先の編集が必要です。Androidは送るアドレスを選択する必要がありました。また、セッティング画面で友人以外からのメッセージを受けないようにプライバシーを最高(High)にしました。


使って気づくのは、通話ボタン(HOLOD AND S`PEAK)を押すだけでメッセージが送られることです。何も話さなくてもボタンにタッチすれば一通のメッセージになりますので、何度もタッチすると相手に大量のメッセージが送られることになります。10通以上が送られると本当のメッセージがどれだか分からなくなります。不用意に通話ボタンに触らないよう注意が必要です。


デモは上記のHeyTellのサイトへ行くとありますのでご参照ください。このデモではトランシーバーとして使われています。(実際のネット環境ではこのデモのようにリアルタイムでメッセージが届かないでしょう)


文字でなく音声が無料で簡単に送れる環境&ボイスチャットの環境は素晴らしい。
これもお勧めアプリですね。

2011年1月4日火曜日

書き続けられる日記:瞬間日記

瞬間日記という一回に最大140文字までしか書けないTwetterのような日記帳があります。iPhoneではユーザーも多いと思いますがAndoroid版も出されています。気軽に書けること、写真なども入れられることから、気軽に記録を残すことができます。一日に何度書いても良いので気楽です。

日記を書くのはなかなか続かないものです。それでも、iPhoneをメインに利用していた時には瞬間日記が一番長く続けられた日記ソフトでした。そして、この1月からまた瞬間日記をAndoroidで使い始めました。なぜかこれは気楽に書けるのです。書くと言うことはどソフトでも同じなのに、続けられるものと続けられないものがあるというのは不思議なものです。

日記と言うのは難しくて、私のような怠け者には改まって書こうとすると続けられないものです。とにかく気張らず気楽に何でも書きはじめることが必要なのです。このソフトは何故かその、「書き始める」ハードルを低くしてくれるのです。140文字の制限が良いのでしょうか?ところが一旦書き始めると不思議に色々と書くことが出てきて、思いのほか長く書いてしまうのです。書くことによって頭の整理をしているのでしょう。

とにかく、継続するために「書き始めるというハードル」を低くしてくれる日記帳としてお勧めです。


140文字の日記帳

瞬間日記

無料  Utagoe inc.

星のきれいな冬の夜とGoogle Sky Map

今日は雲ひとつないきれいな夜空でした。


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Google Inc.
Google Sky Map
FREE

天空には私の星座ふたご座、その隣にはオリオン座が、とはいっても星座を正確に覚えているほどには詳しくないので、Google Sky Mapが役に立つ。と思って、Google Sky Mapを起動して空に掲げてみると、オリオン座が見つからない。おかしいと首をひねるがやはり見つからない。

もしかして、と設定を確認するとやはり、現在地がパリになっていた。GPSに連動する設定になっていなかったため、過去にPariに設定して遊んだものがそのまま残っていたらしい。

今度はうまく設定できたが、以外に狭い範囲しか表示されない。それに空に掲げるようにして見るのは結構疲れることが分かった。視野角を変更できないので、本当に狭い範囲しか表示されないこと、表示角度を手動で変更できないことは、意外にも便利とは言い切れないことを知った。

こんなに素晴らしいソフトが無料で提供されていることに感動したのだが、この辺の工夫をすれば、まだまだ、似た機能のソフトを提供できる可能性もあることを考えさせられた。

考えられる便利さと利用する上での便利さとは異なったものです。センサーに従って画面が変化するのは本当に感動する機能であることに変わりはない。しかし、星を見るためのツールとしては、感動とは別の機能が必要と言うことです。どう使うのかということを良く考えることで、違った機能が提供できます。この点は色々な分野で常に新しいものが生まれる所以です。逆に言えば、センサーを持ったスマートフォンが出るまでは、掲げた方向に星を表示する機能は出てこなかったのですから。

Google Sky Mapは部屋の中でベッドに寝そべって掲げて見ると天井を通り越して空が見えるマジックミラーと考えると、それはそれで面白いのです。でも、空を見ながらガイドして欲しいのも事実です。そしてこのような我侭で贅沢な要求も常にあります。