2011年1月4日火曜日

星のきれいな冬の夜とGoogle Sky Map

今日は雲ひとつないきれいな夜空でした。


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Google Inc.
Google Sky Map
FREE

天空には私の星座ふたご座、その隣にはオリオン座が、とはいっても星座を正確に覚えているほどには詳しくないので、Google Sky Mapが役に立つ。と思って、Google Sky Mapを起動して空に掲げてみると、オリオン座が見つからない。おかしいと首をひねるがやはり見つからない。

もしかして、と設定を確認するとやはり、現在地がパリになっていた。GPSに連動する設定になっていなかったため、過去にPariに設定して遊んだものがそのまま残っていたらしい。

今度はうまく設定できたが、以外に狭い範囲しか表示されない。それに空に掲げるようにして見るのは結構疲れることが分かった。視野角を変更できないので、本当に狭い範囲しか表示されないこと、表示角度を手動で変更できないことは、意外にも便利とは言い切れないことを知った。

こんなに素晴らしいソフトが無料で提供されていることに感動したのだが、この辺の工夫をすれば、まだまだ、似た機能のソフトを提供できる可能性もあることを考えさせられた。

考えられる便利さと利用する上での便利さとは異なったものです。センサーに従って画面が変化するのは本当に感動する機能であることに変わりはない。しかし、星を見るためのツールとしては、感動とは別の機能が必要と言うことです。どう使うのかということを良く考えることで、違った機能が提供できます。この点は色々な分野で常に新しいものが生まれる所以です。逆に言えば、センサーを持ったスマートフォンが出るまでは、掲げた方向に星を表示する機能は出てこなかったのですから。

Google Sky Mapは部屋の中でベッドに寝そべって掲げて見ると天井を通り越して空が見えるマジックミラーと考えると、それはそれで面白いのです。でも、空を見ながらガイドして欲しいのも事実です。そしてこのような我侭で贅沢な要求も常にあります。

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