2011年11月1日火曜日

Xperia X10を2.3.3 へアップデート

Xperia X10をAndroid 2.3.3へアップデートすることにした。電池が持たないため、ほぼ、目覚まし時計と化していたXperia X10、使えなくなっても駄目元ですから気楽なものです。ゴミの溜まったXperiaをクリーンアップするためにも役立つ儀式のつもりでした。ところが、アップデートの結果は、デザリングが可能、電池の持ちがよくなった、アプリの高速化と、どれをとっても非常に満足のできるものでした。




1.アプリがサクサクと気持ちよく動きます。
最初はマッタリと動いていましたが一日経ってからのXperiaは、非常に早い。ブラウザーの表示等はこれまでにない速度で表示されます。アプリの立ち上がりも早い。全体に表示関係は高速です。Sony Ericssonホーム過去と比べて多少もっさり感がありますが、ADWをHomeにしている状況ではもっさり感は感じられません。

2.電池の持ちも良くなった
休止状態では電池がまったく減らない。これは何が原因かわかりません。それでも、3Gがオン、bluetoothがオン、位置情報サービスがオンだと急速に減少しますが、通常利用では連続利用でも4-5時間は十分利用でき、実用上問題ありません。もっとも多い利用状態の、通信はWifiのみにして使えば一日は余裕ですし、利用頻度が少なければ、3日ぐらいは充電なしで利用できるようになりました。満足の行く状況です。
とにかく、スタンバイ状態では全くバッテリーの減少は見られないのは、XperiaではAndroid 2,2でもなかった、これまでにない特徴です。3Gオンでは長く使えないのはAndroidでは諦めています。Wifi環境で満足に使えれば良しとします。とにかく使わなければ電池が減らないという当たり前の状況になったことが大きなメリットです。やっと電池のパフォーマンスがiPhoneに近づきました。

3.デザリングメニュー(ルーターとして使えます)
もう一つのメリットはデザリングが可能になっていること。アプデートで新しくAndroidが携帯ルーターになり、新たな携帯ルーターを手に入れたことになりました。当然ですが、NTTのFlets Spotの活用です。もちろん日本通信のSIMを挿して低速でもデザリングができました。リージョンフリーではありませんが、ルーターとして充分機能します。電池もアップデート前に比べると格段に長持ちするようになりました。ルーターとして使っていても電池寿命も実用的には不自由のないレベルです。

4.失われたもの
1.不要なプリインストールアプリ
失われたましたが、お陰でスッキリしました。

2.カメラのスマイルシャッター
これは残念ですがしたありありません。でも、最近はXperiaで写真を取らなくなっていましたが、使っていなかったのですから当然です。

5.アップデート方法
パソコンにフラッシュツールをインストールし、ダウンロードした2.3.3をまるごと書き込むだけ。前回の2.1へのdocomoの正式アップデートよりも簡単です。実はやっていることも同じですね。アップデート方法はFlashtoolを使っています。Flashtool、Xperia x10 2.3.3アップデート等で検索すれば出ています。(アップデートはあくまで自己責任で)

アプリの高速化と、電源管理がよくなったことで、Sony Ericsson Homeのもっさり感も気になりません。非常に満足です。おかげで、NTTから借りている携帯ルーターの出番がなくなりました。でも、安いので借りておきます。電池切れもありますし、非常時にバックアップは必須です。

6.ドコモへの不満 (お蔭様でデザリングもできて快適ですが・・・)
繰り返しになりますが、2年契約をほぼ強制しておいて、販売した携帯のサポートは一年の寿命とはdocomoの対応には驚きです。ユーザーのdocomoへの信頼は消えるでしょう。

それにしても、何でこんなに性能が向上するのに、アップデート提供しないのと問いたい。機種交換や、新機種が売れなくなるから、当然なのでしょうか。

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