2010年11月26日金曜日

Androidマーケットとアプリ管理

Androidのアプリのインストールには、多くの人がAndroidマーケットを使っていると思います。

しかし、一部にはアプリのバックアップ機能のついたアプリケーションがあり、バックアップから復元されたアプリケーションがAndroidマーケットのダウンロード記録から抜けてしまう場合があります。そして、アプリは入っているのに、Androidマーケットのダウンロード記録にないため、いつまでもアップデートされないということが起こります。

以前、XperiaでPreHomeアプリがクラッシュ セーフモードのお世話になったのは、このような状態が原因でした。PreHomeはアンドロイドマーケットのダウンロード記録にないため、アプリのアップデートが行われてもその通知がなくなります。その結果として古いアプリがいつまでも残り、動作が不安定になっていたのです。それが、Homeに関わるアプリだったため、致命傷になったのです。特に、OSのバージョンアップが行われた場合に、新OSに対応していないアプリが残り、クラッシュなどが生じやすくなります。

このようなことは色々な場合に起こりますが、特に問題なのが、アプリのバックアップ機能のついたアプリを介してアプリをインストールした場合です。可能ならば、アプリのインストールは全てAndroidマーケットを介してのみ行い、アプリのバックアップからのインストールは行わないことが安全です。もし、バックアップソフトを利用するにしても、そのことを知っていることが必要です。

再セットアップなどで、全てをクリーンにしての再セットアップが一番危ないのです。バックアップからアプリを再インストールすると一括して元に戻せます。しかし、それらのアプリはAndroidマーケットの記録から消えてしまうのです。そうすると、先ほどのように、アプリケーションのアップデート通知がされないという悲しい結果になるのです。

Androidマーケットがアプリのアップデートを管理している以上、ここマーケットアプリでの管理は必須です。AndroidもiPhoneも非常に頻繁にアップデートが行われますし、基本的に無料ですので、これまでのPCでのアプリ管理とは状況が全く異なることを念頭にいれて置く必要があります。

アプリのバックアップと再現には、くれぐれもご注意下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿