2010年12月6日月曜日

spモードが使えない3つの理由

spモードの契約をしたが、残念なことにとても使える代物ではない。批判はしたくないのだが、ユーザーの利便性より、相変わらず会社の利益を先行して作られた顧客を馬鹿にしたサービスです。

全く使えないので、moperaUに早々に戻すことにしたが、なぜspモードが使えないかメモしておくことにします。

  • メールは必ず3Gのパケット通信を介さなくては見られない。
  • WiFiがONではメールが取得できない。
  • iモードのメールとspモードのメールは別で共用できない。
メールは必ず3Gのパケット通信を介さなくては見られない
本当に不合理極まりない。海外に行ったら、高いお金を払ってローミングをしなければメールも見られないという糞のようなシステムです。次のWiFiがONではメールも見られないこととあわせて、絶対的な不合理を顧客に強いているシステムで、よくもここまで不便なシステムにしたものです。

WiFiがOnだとメールが取得できない
これも、おふざけレベルのシステムであり、顧客にあえて不便を強いているとしか思えません。WiFiは常にOnで利用している者にとって、わざわざWiFiをOffにするなど不便極まりないことです。別に、Docomoのメールはそれほど便利で重要なものではないですが、過去の資産を引きずっている以上、見ないわけには行かないという理由だけです。これは、これまでDocomoを使い続けてきた顧客への嫌がらせとしか思えないサービスです。新規でDocomoのスマートフォンを使うようになった顧客にはiモードメールなど見る必要もないのですから。

iモードのメールとspモードのメールは別で共用できない
spモード契約時に、iモード契約を維持すれば、spモードのメールとして、新規に@docomo.ne.jpのメールが割り当てられます。そしてこれがiモードメールと入れ替えられるということですが、入れ替えれば,携帯には新しいアドレスが割り当てられます。
一方で、spモードが使いにくいため、古い電話機に刺して使ったiモードメールのように便利ではないため、結局はiモードメールは古い携帯で使うのが一番であるということです。さらに、spモードに切り替えられるとはいっても、実際にはiモードメールは携帯側で見ることができない。まして、切り替えはスマートフォン側で、SGパケット通信モードでしかできないのです。結局、iモードメールを読むためにspモード契約をしたものにとっては何のメリットもないということです。
さらに最悪なのが、メールの履歴がスマートフォントと携帯にばらばらに存在するようになるということです。

最後に
結局、spモードって何なのでしょう。一時はメールソフトが使いにくいと話題になってしまったために、システムとしての本質的な使いにくさに関する論点がぼけてしまったのではないでしょうか。これも戦略だったのかもしれないと疑ってしまいます。spモードは、メールソフト以上に、システムそのものが使いにくいように出来ているのです。また、iモードメールを使わない方にとっても、spモードは特に何もメリットはなく、ネットにつなぐだけならモペラの方が便利です。

以上、私はspモードを使ってみるという無駄なことをしてしまったので、皆さんはspモードで無駄な時間を使わないようにしてください。


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