2010年12月22日水曜日

通話用端末としてのXperiaの課題

携帯電話として通話用にもXperiaを使い始めて数週間が経ちましたが、電話として使うにはまだまだ課題がありそうというのが現在の評価です。今は通常の携帯を通話用に利用することも考慮しており、また2台形持ちに戻る可能性もあります。

音声が悪い

  • 音がこもりエコーがあるような状況になることがあり困っています。また時にはノイズが乗ることもあります。そんな場合には通話相手が自分の電波状態が悪いものと勘違いし、「かけ直します」と言われることが多い。電波の強いところからかけ直しても直らなければこちらの環境が悪い分かってしまいます。「電話を換えたんですか?」と変な皮肉を言われたりしますが、どちらにしても通話相手には失礼になります。

スライドロックの直下に電話を切るボタンがある

  • Xperiaはスライドロックを解除しないと電話に出られません。ところがスライドロックと重なってに電話を切るボタンがあるため、電話を受けるための解除操作と同時に電話を切ってしまったということが何度も発生しています。さらに悪いのは、解除した後でスライドロックのアニメーションが左端に戻るため、解除されなかったと思い、再度ロック解除しようとしてタッチした瞬間、電話を切るボタンに切り替わるのです。そのタッチで電話を切ってしまったことが何度もあり、悔しい思いをしながら電話が切れるのを恨めしく眺めました。急いでかけ直しますが、これも相手に失礼なことです。

音量ボタン

  • ポケットの中でも音量ボタンが簡単に押されてしまうことで、着信音の音量がゼロになり、着信に気づかないことがあります。これについては過去にも書きましたが、重要な電話を逃すことになります。

以上の三点が通話用にXperiaを利用する上での主な課題です。かなり重要な問題ばかりで、ある意味落第生のような評価になりました。通話用としても快適にXperiaが使えるためにも、今後の課題として対応されることを望みたいと思います。音量ボタンの軽さ以外はソフト上の修正でも対策はできるでしょうし、音量ボタンもソフトでロックをかける等の対策はあるでしょうから、是非とも早急な対策を望みたいところです。
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