2010年12月15日水曜日

Xperiaの保護カバー

Xperiaのカバーを2種類使っています。もちろん、ボリュームボタンが押されないようにする目的もあります。一つは、スマートな裏面のみのラバーコーティングシェルジャケット、もう一つは皮のカバーです。

保護機能と操作性
どちらのケースも取り付け方法が工夫されており液晶画面のタッチには影響しません。その反面、落としたときには、カバーがはずれる可能性があるため、落下保護の目的では厳しさはあります。落下保護までを考えると、シリコンカバーや皮のジャケットタイプになりますが、タッチパネル面の周りに1mm前後の段差ができ、タッチパネル周辺の操作に支障がでるという欠点があります。見えれば良いと言うのではなく、ほんの僅かな段差もタッチパネルの操作には邪魔になるのです。その意味ではタッチパネルの周辺5mmは操作上貴重な余白なのです。この2種類はそのような問題はありません。

走りながら胸ポケットから道路に落下
ラバーコーティングシェルジャケットを装着したXperiaをポケットに入れ、走りながらの落下を経験しています。落下と同時に道路のアスファルト面に上角をぶつけ、見事にシェルジャケットは外れ、裏蓋も外れて飛び、その上電池までも外れてしまいました。しかし、Xperia自体は頑丈で、落下した角に少し傷がつきましたが、タッチパネル面には全く影響がありませんでした。そのまま組上げて使うのに問題はありませんでした。もちろん、タッチパネルの保護シートは付けていました。ただ、雨だったりした場合には裏蓋が取れたのは厳しい事かも知れません。いずれにしても落下が気になる方はネックストラップ等で落ちない対策をするべきでしょう。

以上の経験から、Xperiaの液晶部分は設計上うまく保護されており、落下等に対しては相応の強度があると判断しています。その意味で、タッチパネルの操作性を犠牲にしてまで、落下保護のために表面に段差を作るようなカバーを取り付ける必要はないと判断しています。

質感と装着感
革製品は質感が良く高級感がでます。また、落下の経験からも落としたときにも安心感があるのは皮のほうです。一方、ラバーコーティングシェルジャケットは比較的厚さが気にならず、ゴムのコーティングが持ったときの安心感を与えます。

薄いのが好きなため、Xperiaが厚みを帯びるのは若干気になりますが、音量ボタン保護の対策として状況に応じて2つを交換しながら利用することにしました。



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